コラム ~花は心の薬~
今月の花「秋桜・コスモス」
 2017年11月

薄紅の秋桜が秋の日の何気ない陽だまりに揺れている♪
1977年にリリースされた「秋桜」。作詞作曲さだまさしさん、山口百恵さんが歌った名曲です。

秋、日本各地でところ狭しと群生するコスモスの花。秋桜と書き秋の季語にもなっています。繊細で優しい雰囲気の花は日本の情緒にぴったりの花です。
ところが原産地はメキシコを中心とする南米の花。可憐で清楚な雰囲気と「秋桜」という和名から、てっきり日本原産の花かとかと思いきや、実はラテンのお花です。
ラテン系ながら、日本各地の河川敷、休耕田、スキー場などに群生で植えられて観光資源として活用されていたり、歌になるほど日本人に愛されています。
コスモスは丈夫な一年草で日当たりの良い場所であれば、種子がこぼれて放っておいても毎年咲きます。
一見、繊細で可憐で弱々しいイメージですが、風や雨に倒されても、再び持ち直し花をつける。逆境にあっても頑張る芯の強さが日本人の好みなのかもしれません。
原産地のメキシコと言えばサボテン。灼熱の太陽に向かって力強く生きるサボテンや、雨・風にも負けないコスモスは、どんな時でも歌って踊って人生を楽しむメキシコ人気質なのかもしれませんね。

フラワーセラピーの現場でもこれが謙虚に現れます。
コスモスは芯の強い人が好む傾向にあります。また、すでに心の中に確固たる決意や信念があるときにコスモスが気になっているようです。顕在意識では迷っていても、潜在意識はすでに答えを出している。そんな時もコスモスがキーワード。
そんな時は、コスモスの恩恵をたくさん受けて、自己実現するようにカウンセリングしていきます。
「答えはすでにあなたの中にあるようですよ。一緒に探求していきましょう。きっと素晴らしい未来に行きつきますね」
秋、コスモスの花が気になるようなら、コスモスの伝えるメッセージをしっかりと受け取って夢を叶えてくささい。